雑感

2014年5月17日 (土)

世界遺産! 島村

先日、富岡製糸場の世界遺産登録が確実となったと報道され、富岡は大変な騒ぎだそうです。島村はどうなんでしょう。昨年暮れに訪ねたときは、ほぼだれもいませんでした。このたびの登録内容は「富岡製糸場と絹産業遺産群」で、養蚕にかかわる群馬県下の関連施設が含まれています。

島村の田島弥平旧宅もその一つ。田島弥平は蚕種農家として養蚕の近代化に貢献した人物とのことです。詳細はこちらをご覧ください。
http://www.city.isesaki.lg.jp/www/contents/1357256409465/index.html


田島弥平旧宅入口。現在も一族が居住されていますので、外から写真を撮るのもはばかられました。見学したい場合は申込みが必要とのこと。


こちらは田島弥平旧宅ではなく田島家の別の居宅。1階が住居、2階が蚕室の総二階建てで、田島弥平旧宅同様、近代養蚕農家建築の様式だそうです。


島村は現在、群馬県伊勢崎市の一部ですが、利根川をはさんで埼玉県側にある飛び地です。この地と群馬県側を直接結ぶ橋はなく、島村渡船が唯一の交通手段。

というのは大げさで、車なら下流の上武大橋、上流の坂東大橋を経て容易に行き来できるでしょう。それでも、地続きである埼玉県側の地域(本庄、深谷)とのつながりは、古くから親密であったと思われます。


こちらは、日本基督教団島村教会。田舎の古い教会ですが、島村の歴史に深い関わりがあります。田島弥平の次の世代である田島善平がキリスト教に入信し、自宅敷地内に基督教美以教会島村講義所として設立したのが始まり。明治の開明的な産業資本家とプロテスタント・キリスト教の出会いであったと思います。

ちなみに、「美以教会」はメソジスト教会を漢字で表記したもの。明治期には改革派系、組合派系とならんでプロテスタントの三大教派に数えられましたが、1939年の宗教団体法により日本基督教団に統合され、今日その名称は表から消えています。


現在の島村は、北関東の農村のごくありふれた集落といった感じで、車ならものの2,3分で通り過ぎてしまうほどの場所です。知らなければ素通りでしょう。世界遺産に登録され、はたしてどれだけの人が訪れることか。むしろこれまでどおりの方がいい、そう思いつつ岡部駅に向かいました。

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2013年2月27日 (水)

立川断層 残堀川 交差

ふと、立川断層について調べました。Wikipediaの「立川断層」の項に載っている写真、私もまさにそのアングルで撮ってます。

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でも、全然知りませんでしたし、注意も払ってませんでした。ほぼ真北を見て残堀川を撮っている訳ですが、左岸のちょっと盛り上がっている部分が断層崖(の痕跡?)だそうです。

立川断層は写真の左奥(北西)から右手前(南東)に、残堀川を斜めに横切るように通っています。今後30年間にマグニチュード7.4の地震を起こす危険性が高く、その際には北東側(写真奥の側)が相対的に2~3m隆起するように段差が生じると予想されているようです。
http://www.jishin.go.jp/main/yosokuchizu/katsudanso/f034_tachikawa.htm

揺れは最大で震度6強くらいになるとのこと。かなり厳しい。真冬とか、夜中とかでないことを願います。

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2013年1月19日 (土)

相互直通運転の前触れ

本年3月16日から、東武東上線、西武池袋線、東京メトロ副都心線、東急東横線、みなとみらい線の相互直通運転が開始されるのは、周知のとおりであります。最近、通勤その他で移動中にそれが間近であることを感じるようになりました。

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所沢駅の新しいホーム案内は、設置当初からこんな具合。隠されている部分には「横浜」の文字があるのでしょう。

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石神井公園駅では東急の車両を見かけました。小手指車両基地や所沢駅の留置線に止まっているのを見たことはありますが、営業運転しているところは初めて。

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ナンバリング導入は昨年2月に発表されていたようですが、これも最近気づきました。

http://www.seibu-group.co.jp/railways/news/news-release/2011/__icsFiles/afieldfile/2012/02/23/20110223eki-number.pdf

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2012年12月 1日 (土)

東京メトロ 大型路線図

前から気になっていたのですが、とうとう買ってしまいました。

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地図には「東京メトロMAP」と記されていますが、直販サイトでは、「大型路線図」と案内されています。

ただ、通販だと送料が1000円! B0サイズなんで特別なのかもしれません。それでも躊躇しますね。本体の1500円が高いか安いかも分かりません。半分のサイズのカレンダーが350円なので判断が難しい・・・。

で。高田馬場の定期券売り場に行きました。すぐ売り切れになるという情報もありましたが、無事入手。持ち帰るのに難儀しました。

スケールは30000分の1。2.5万地形図よりやや小さいくらいで、地下鉄路線図はもちろん、主要な道路もしっかり分かります。何より、東京23区周辺を一望できる地図であることがいいです。

ところで。とくに気になるのがここ。大江戸線が職安通りの北新宿百人町交差点付近を曲がるところです。

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いくら大江戸線の小振りな車両でも、これは無理がある・・・。最初に見たとき、鉄道会社の路線図なので一瞬信じてしまいました。Googleマップでは以下のとおり。

他社の路線だから、いい加減に描いたってことでしょうかね。

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2012年11月 6日 (火)

フレッツ・ミルエネ 補助金申請終わった

取り付けから約4ヶ月、ようやく補助金交付のための申請書類を発送しました。

補助金なんてものはどれもこんな具合なのかもしれませんが、途中で投げ出すように仕組まれていると思えてなりません。

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NTTが懇切丁寧な手引き書と申請用紙を用意してくれなかったら、十中八九挫折してました。

免許証や通帳を印刷したり、「証拠写真」を作ったり、各種書類をコピーしたり、といったことも必要で、プリンタまで新調してます。

一昨年の暮れに購入したHP B110aはこの春から止まったまま。7000円しなかったのを修理する気にもならず、放置してました。

申請が無事通って、4万円返ってくることを待ち望みます。

で。ミルエネですが、日々淡々と我が家の消費電力を記録しています。それでこまこま節電しようって気はないのですみません。

でも、冷蔵庫が無駄の元凶であることは分かりました。来年は買い換えることになるんでしょうねえ。節約のためか消費拡大のためなのか。微妙なところですな。

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2012年11月 5日 (月)

航空祭の記憶

11月3日は入間基地航空祭の日。基地に行ったことはないのですが、所沢上空も自衛隊機がたくさん飛ぶので楽しみです。

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何年かの前11月3日、航空祭のことを忘れたままランドナーに乗りました。日高方面に向かう狭い2車線道路を走っていたときのこと。急に後ろから甲高い轟音が迫ってきました。

自走式のクレーン車だと思ったのです。しかしそれにしてはあまりに早く接近して来る。路肩ぎりぎりのところを走っているので、振り向いて確認する余裕もありません。

ああ、これは轢かれる・・・! と思った瞬間、轟音は頭上を通り過ぎました。

見上げると、飛行機が3機飛び去って行きます。かなり低い。真ん中は胴体の後部にエンジンが二つあるビジネスジェットのようで、左右やや後方にそれぞれ戦闘機のようなシルエットを従えていました。すごい迫力で感動もしましたが、本当に死ぬと思ったんです。

後で調べてみると、「ビジネスジェット」に相当するのはU-4とかU-125、「戦闘機」と思ったのはT-4練習機とかブルーインパルスの機体だったかもしれません。航空祭にそういう編成があったのかは分かりませんでした。詳しい人に聞きたいところです。

で。まったく関係ないのですが、本年11月3日(正確には4日)。飯能行きの下り終電に乗り、飯能から徒歩で帰って来る、という間抜けな展開になってしまいました。飲み過ぎて寝過ごしたんじゃありません・・・。

地図も時計もなくて(ケータイ壊しました)、毎時5kmで明るくなるころ着くだろうと踏みましたが、あろうことか入間川を渡るポイントを通過。一つ先の橋を渡り、稲荷山公園の下から段丘の坂を登って入間基地の脇をとぼとぼ南下しました。

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暗いし、寒いし、楽しくないし。今後、日高の記憶とセットで思い出すでしょう。

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2012年10月25日 (木)

iOS 6 マップの多摩湖

iOS 6のマップについて、精度が悪いとかどこが変だとか、あれこれ指摘するつもりはありません。地図が可哀想な気がします。悪いのは地図をいい加減に扱ったAppleだと思うのです。

で、iOS 6にアップグレードしたほぼ直後、マップで狭山丘陵を見ました。何か大きく足りない・・・。

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多摩湖が半分ない! 上ダムの東側に水面がない。つまり、村山下貯水池が陸になっていたのです。

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でも違いました。画面を東にスクロールすると湖面はちゃんとあったのです。何でこんなに小さいんだろう・・・。

昨日、ふいに思いました。これは下ダムの耐震工事をやっていたときの湖面じゃないだろうか。

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古い写真を探してみるとありました。下貯水池の湖面はずっと遠く小さく、一面の草原。下ダムが渡れないために難儀したものです。

まったくの推測ですが、インクリメントpは当時の航空写真から地図を起こしたか、起こして更新しないままになっているんじゃないでしょうか。とすれば、あながち間違いだらけとは言えない気もするのです。

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2012年10月22日 (月)

寄居の円筒分水

実物を見たいと思っていましたが、改めて調べると意外に身近なところにありました。埼玉県北西部、寄居町用土にある円筒分水です。

昨日、ちょうど用事で近辺を通過することになったので探索。

レンタカーのカーナビに目的地としてセットしておいたのですが、またやられました。まだ国道254号を走行しているうちに「目的地周辺です。案内を終了します」と。そこから先が肝心なのに・・・。

車だとこういうときに難儀します。それらしいところをグルグル巡った末、どうにか停車できる場所を見つけました。

あとはソニエリminiのGoogle Mapsが頼り。GPSによるとターゲットまで100m以内まで迫っていますが、見えるのは倉庫やら牛舎ばかり。地図の示す道は未舗装で、その先は農家の庭のように見えます。

意を決して踏み込むと、確かに通り抜ける道で、その傍らに円筒分水はありました。周りが古いフェンスと蔓性の植物に覆われていて、知らなければそのまま通り過ぎてしまいそうです。

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期待は裏切られませんでした。通水している時期でないのが残念ですが、何か深淵なものを感じます。まずは場所を確認したのでよしとしましょう。

次回はランドナーで行きます。

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2012年10月 1日 (月)

iOS 6 マップの素

iOS 6の地図について、専門家のコメントと思われる記事がありました。

ゼンリンを使っていないことが原因ではないとの指摘です。「知ったかぶり」であいすみません。

日本ではインクリメントPの地図データを使っており、仕様どおりにアプリケーションを設計していれば、指摘されるような結果にはなり得ない。エンジニアリングに問題のある欠陥製品である。そう結論されています。

とすれば、問題はより深刻かもしれません。やはり、Appleは地図を軽視したのだと思います。地図などその程度のものでよいと、責任ある立場の人たちが考えていたのだと思います。

地図が冒涜されたと感じるのは私だけでしょうか。

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2012年9月25日 (火)

「使うほど良くなっていく」でいいのか

iOS 6のマップについて、Appleの広報担当者のコメントが記されていました。

Appleがマップについてコメント 「より良くするために懸命に取り組んでいる」

「人々が使えば使うほど、良くなっていく」んだそうです。

そうなのか。そんな簡単に進歩するものなのか。大いに疑問を感じるし、正直腹立たしいです。地図をなめてんじゃないのか。

Wikipediaには地図の要素として次の項目が挙げられています。

  1. 距離・面積
  2. 位置・方向
  3. 高さ
  4. 地形・地物・地名

ルート案内だとか3D表示だとか、"Flyover"だとか、そういうものは地図の本質ではない。便利な付加価値だとしても、地図の基盤がいい加減だったらその価値も無に等しいでしょう。

Google Mapsが素晴らしいのは、地図本来の価値をないがしろにしなかったことだと思います。日本版では周知のとおりゼンリンの地図データが使われています。

ゼンリン地図は一朝一夕ではできない。Googleにどれほど情報があったとしても、数多のユーザから無数のフィードバックがあったとしても、難しいのではないか。賢明な判断と思います。

Googleだけじゃない。YahooもBingもゼンリンを使っている。でも、それぞれ付加価値でサービスの特徴を出しているわけです。

Appleもそうするべきでした(今からでも遅くない)。ユーザのフィードバックを待っていても、Google Mapsには永遠に追いつけませんよ。地図を馬鹿にしてはいけない。Appleに必要なのは謙虚さと思います。

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