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2016年11月

2016年11月14日 (月)

ぶどう峠・志賀坂峠

また1ヶ月ほど間が開きましたが、出かけてきました。今回は信州スタート、西上州経由、秩父終点のツーリングです。

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14日(土)始発で大宮駅に向かい、新幹線・はくたか551号の自由席に乗りました。早朝からけっこうな混雑ですが、座れました。サンドイッチとペットボトルのココアで朝食。

うとうとする間もなく佐久平に到着、小海線の乗り換えが5分しかないので焦りました。輪行袋提げて小走りでぎりぎりセーフ。初めての駅なのに観察する間もありません。

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小海到着は8時35分。組み立て、食料調達、ストレッチ等ゆっくり準備して走り始めたのは9時半ころでした。

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前日の天候では、積雪や凍結もありかと思ってましたが、全然違いました。穏やかで日差しが暑いくらいです。目指すぶどう峠の標高は1510mで、約650mの標高差。信州スタートの利点でしょう。以前、群馬側から十石峠を越えたときは、アプローチの長さと尻上がりの登りのきつさに辟易しました。

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小海から八ヶ岳が見えるかと期待したのですが、道はすぐに谷間に入ってしまい、結局、峠に近くなるまで見えませんでした。

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ぶどう峠。12時半。それほど険しいところはありませんでした。十石峠でも三国峠でも、信州側は明るくのどかだった記憶があります。ぶどう峠も同じ印象を受けました。

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群馬側に入ると景色が一変。峠から少し下ったところに、古びた立て札と祠がありました。立て札には「前方御巣鷹山」の文字。どこがあの事故の現場なのか分かりませんでしたが、思わず手を合わせました。祠は扉が開いていたのでのぞくと、小さな像が安置されていて、「故・坂本九座像」と記された札がかかっていました。

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群馬側はやはり景観も路面状況も違います。きつい傾斜が連続し、薄暗い谷間を抜けます。路面はウェット。冷えます。凍結箇所があるかもしれないと思って、慎重にブレーキをかけました。

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標高を下げるにつれて、紅葉が鮮やかになってきました。小海からぶとう峠を越えるまで、紅葉はすでに終わった感じでしたが、このあたりはちょうどいい時期のようです。

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ほとんど下り切って国道299号(462号)に合流するあたり。

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国道には入らず、旧道をたどります。蛇行する神流川に沿って旧道が延々と続き、集落が点在していました。

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1985年の日本航空123便墜落事故のあと、この地域と関東平野を結ぶ道路(国道462号)が整備され、交通はずいぶん便利になったと言います。近年はさらに湯の沢トンネルで南牧村に抜け、上信越道に接続するルートができ、そちらの方が平野部へのアクセスは速いとか。

自転車を楽しむ者としては、そういう近代的な道路ではなく、旧道がこれだけ残されていることがありがたい。いつまでもこのままであってほしいものです。

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道の駅「上野」の「食事処琴平」で、遅い昼を食べました。いのぶた料理がいろいろありますが、定番の「いのぶたソースカツ丼」は残念ながら売り切れ、生姜焼きにしました。

ここで15時前。距離的にはまだ中間点です。このあと、志賀坂峠越えで秩父に到達しなければならないので、少し気が急いてきました。

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神流町中心部の狭隘区間を抜けたところに、国道299号の分岐があります。この標識は過去に何度か見ていますが、分岐に入るのは初めて。本日二度目の登りに備えました。

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私はたいてい、1ツーリング1峠。非力ですので。今回は禁を破ります。

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16時過ぎたばかりなのにかなり陰ってきました。明るいのは空と山の頂のみ。

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志賀坂トンネル、群馬側。昨年、八丁峠を越えたとき、向こう側(埼玉側)までは来ました。本当の峠はここより少し北にあるようです。短いトンネルですぐに抜けました。

埼玉側はまっすぐな谷の眺望が開けます。遠く武甲山のシルエットが夕闇に沈みかけていました。西武秩父駅まで約35km。あとは基本的に下りです。このあと真っ暗になって、写真は撮りませんでした。

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秩父の町に着いたのは18時半過ぎ。いつもどおり平均10km/時と踏んでいて、ほぼそのとおりの行程でした。

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