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2016年9月

2016年9月 5日 (月)

三国街道

先週末、ふと思い立って行ってきました。上越国境唯一の一般道。車では何度も通ったことがありますが、狭くて長いトンネルや大型車の通行が多いことなど、自転車向きではないと思っていました。でも、一度は越えてみたかったのです。

登りは群馬側の方が緩そうです。最近お決まりのパターンになってしまった、箱根ヶ崎で八高線の始発に乗車。日の出時刻は確実の遅くなっています。

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8時。後閑駅で下車。水上行きのこの列車、前回の奥鬼怒林道越えのときと同じように、登山客でいっぱいです。今回は加えて通学の高校生も多く、大荷物の輪行袋が邪魔にならないよう気を遣いました。

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月夜野の集落を抜けて国道17号に合流。そのまま緩く上っていきます。ところどころ旧道も残っているようですが、まずは峠へ急ぎました。

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赤谷湖。猿ヶ京という方が私は馴染みがあります。写真は北を見ていますが、湖畔の案内板によると、左端の雲に半分隠れている稜線が三国山らしいです。国道17号は湖の左岸(写真の右側)から奥の方をぐるっと巡り、やや傾斜を増して上っていきます。

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三国トンネル。時刻は12時を少し過ぎたところで、3時間ちょっとかかりました。傾斜はやはり緩やか。最大で5%くらいの感じでした。それでもロードバイクに何台も追い抜かれたのはいつものことです。

入口の直前右に登山道があり、本来の三国峠へ通じているようです。それを自転車で越えた話を聞いたことがありますが、わたしはもちろんトンネルへ。大型車のすれ違いが困難で、歩道もありません。新潟側に向かってやや下り傾斜になっているのがせめてもの救い。意を決して通り抜けました。

途中、前カゴにテニスラケットのようなものを入れた自転車とすれ違いました。薄暗くてよく見えませんでしたが、部活帰りの高校生といった感じで驚きました。

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苗場スキー場。三国トンネルの先は新潟の最奥地ですが、ホテルやリゾートマンションの建ち並ぶ独特な景観に目を奪われます。標高は1000m程度。道路の気温表示板は22℃となっていました。念のため持ってきたレインウェアを着るほどではありません。東京は雨の予報でしたが、上越方面に移動するほど天気が良くなり、ほぼ一日中直射日光を浴びました。

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道はよく整備されています。旧道があれば入ってみるつもりでしたが、集落の生活道路以外はほとんど残されていません。途中、3箇所ほどの上り返しを経て、どんどん下りました。

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二居(ふたい)集落。生活道路の部分はどこも消雪パイプが設置されていました。かつては水にも米にも窮する秘境だったと聞きますが、いまはその面影を探すのも難しい感じです。

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芝原トンネル出口(越後湯沢側)。国道17号は苗場から清津川の谷筋を下って湯沢に至るとばかり思っていたら、湯沢は別の谷でした。そこを越えるのが柴原峠。トンネルを出て振り向くと旧道らしい分岐があり、地図で調べて初めて気付いた次第です。旧道もまだ通れるとのこと。惜しいことをしました。

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眺めは新潟側の方がいいように思います。三国トンネルに劣らない狭く長いトンネルが何本がありますが、どれも下り傾斜で助かりました。新潟側から越えるのは辛そうです。

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15時前に越後湯沢駅到着。私としてはいつもより早い終了です。気温は苗場よりぐっと上がりました。

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駅ナカの「ぽんしゅ館」。上りの新幹線は17時過ぎに乗ることにして、しばしくつろぎます。

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スキーシーズンならかなり混雑するのでしょう。2階建てで16両編成のMaxは長いのと大きいのに唖然としました。

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2階の指定席最後尾。余裕があります。シートを倒しても輪行袋に当たりませんでした。この時刻なら在来線でも帰れますが、また混むと嫌なので、新幹線にしました。上野まで80分。往路を思うと圧倒的な速さです。

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