« 林道上野大滝線 | トップページ | 内山峠旧道・妙義荒船林道 »

2016年7月 4日 (月)

一ノ瀬高原・柳沢峠

先週末、3週間ぶりに出動しました。この方面、自転車では初めてです。

予報に反して出がけは細かい雨が舞っていましたが、奥多摩駅に到着した7時前には雨の気配はなく、次第に天気が良くなってきました。

IMG_0658

始発で出てこの時間に到着するのは秩父鉄道の三峰口と同じくらいですが、こちらはだいぶ開けています。駅周辺にコンビニもあるし、バスを待つ登山客もたくさんいました。

IMG_20160702_084427

まずは奥多摩湖へ。水量は豊富なようです。利根川水系で10%の取水制限が始まって水不足が心配されていますが、一方で、東京は多摩川からの供給がたっぷりあるから大丈夫だという話も聞きました。晴れ間が現れ、けっこう暑いです。

IMG_0667

ダム湖が終わってもしばらくは傾斜は緩いまま。国道411号は集落よりかなり上を通っています。奥秩父で高いところにある集落を見慣れているせいか、こういう谷底の集落は印象的でした。

IMG_0672

丹波山村。入口に山梨県の標識があってびっくりしました。峠が都県境だと勝手に思い込んでいた訳ですが、何ともお恥ずかしい限りです。

IMG_0677

丹波山村の中心部を過ぎると、本格的な上りに入りました。この道、30年以上前にクルマで通っています。曲折を繰り返し、行けども行けども谷から抜け出せない印象が今も残っていますが、だいぶ様子が違いました。何本もの橋とトンネルで矯正され、旧道は土砂で埋められています。自転車には辛い道になったかもしれません。

IMG_0701

林道一ノ瀬線。Pさんの報告を拝見し、コースに含めました。峠越えの道ではなく、一ノ瀬高原を巡ってまた国道411号に戻る形になります。まっすぐ柳沢峠に向かえば距離も短く獲得票高も小さくて済みますが、国道ばかりでは芸がありません。実際、こういう道が一番落ち着きます。

IMG_0706

とはいえ、一ノ瀬線起点の標高が約900m、最高地点まで400m以上の上りです。例によって左膝の外側が痛み始め、何度も停止。折よく林道から沢にすぐ下りられる場所に至り、頭と膝を冷却できました。

IMG_0714

シカに遭遇。100mくらい離れていたでしょうか。カメラを構える間はありました。直後、ガードケーブルを飛び越えて急斜面を駆け下りていきました。クマじゃなくてよかった。

IMG_0721

一ノ瀬高原は標高1000~1300mくらいのところに、キャンプ場や別荘が点在しています。一般の民家と思われる建物もありました。将監峠や笠取山などの登山口があり、ハイカーが集団で行き来していました。奥秩父山塊の南側にあたる訳ですが、秩父側と違ってずいぶんのどかな印象です。

IMG_0729

国道411号に復帰したのは14時半ころ。柳沢峠までまた上りです。あと約350m。もちろん標高差です。こうなってくると水平距離は頭にありません。膝の痛みに耐えかね、何度も停止。押して歩いていると、「こんにちは」と女性ローディが追い越していきました。休憩のふりしている方が格好悪くないですね。

IMG_0740

15時40分、柳沢峠到達。さすが、交通量の多い国道の峠だけあって、立派な茶屋があります。この写真を撮る前、バイクの一団がここを占めていました。

IMG_0735

甲府盆地側の眺めはすばらしいです。風も心地よい。上ってくる途中にあった気温表示は24℃でした。

IMG_20160702_162258

下りは少し恐ろしい感じです。新しい橋とトンネルが次々に現れます。7%とか8.5%とかの標識をいくつも見かけました。

IMG_0748

旧道はやはり概ねつぶされていましたが、一部、現役と思われるところも。新しい道は傾斜や曲折が緩和されたのでしょうが、ここを塩山から上るのは嫌です。

IMG_0749

でも眺望は楽しめました。奥多摩側の深い谷に対して、こちらは甲府盆地に一気に駆け下る感じです。塩山駅の標高が410mなので、1000m以上のダウンヒルでした。

IMG_0753

裂石で国道を離れ、県道201号へ。重川の左岸を国道411号と並行していますが、ここもずっと下りです。塩山駅までほとんどブレーキだけで済みました。

IMG_0760

塩山駅到着は17時半。かなり暑いです。

IMG_20160702_181353

駅弁でも買って夕飯にしようと思いましたが、案の定、そういうものはありません。駅前の土産物店とキオスクでかろうじてつまみを調達。もちろん土産も買いましたが。

IMG_0762

19時11分発のかいじ122号を予約していました。この路線は「えきねっとトクだ値」の35%引きが直前まで手に入ります。新宿経由で帰宅しました。

|

« 林道上野大滝線 | トップページ | 内山峠旧道・妙義荒船林道 »

ランドナー」カテゴリの記事

コメント

柳沢峠越えお疲れさまでした。いまは整備されているがむかしは険路だったようですね。柳沢峠から塩山へ下るとループ橋がこわいのでいつも元来た道に戻ってしまいます。安い特急券が直前まで入手できるとは、よいことを教えていただきました。

投稿: ぱぱろう | 2016年7月 5日 (火) 12時55分

私は高いところもけっこう平気ですが、柳沢峠からの下りは落ち着きませんでした。旧道が残っているうちに訪ねてみたかったです。一ノ瀬高原はいいところですね。教えていただいてありがとうございます。「えきねっとトクだ値」は会員にならないといけませんが、中央線の移動にはいいと思いますよ。

投稿: Marten | 2016年7月 5日 (火) 17時38分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/517229/63868801

この記事へのトラックバック一覧です: 一ノ瀬高原・柳沢峠:

« 林道上野大滝線 | トップページ | 内山峠旧道・妙義荒船林道 »