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2016年7月19日 (火)

内山峠旧道・妙義荒船林道

三連休初日、天候を気にしつつ行ってきました。下仁田にできるだけ早く、安く着きたいので、八高線箱根ヶ崎まで約12km自走。家を出たのは3時40分で真っ暗です。5時8分の始発に余裕で乗れました。

 

実測だとGPSの誤差のためか、距離はやや長めで、獲得票高は大幅に大きく記録されます。実際の獲得票高は上りが1400mくらいのようです。

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高麗川で気動車に乗り換え。さすがにガラガラで輪行袋をここに置いても問題なし。高崎は乗り換えに少し余裕があったので、上信電鉄ホーム入口のそば屋でかけそばを一杯。いいタイミングの朝食です。

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下仁田駅着は8時15分。途中、車窓から傘を差している人を見ましたが、ここは降っていません。天気予報も回復傾向を示しています。

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今日はランドナーではなく、パスハン風に改装した古い車体。最近もパーツをいくつか換えたので、試走の意味もあります。

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国道254号を西に向かいました。流れは鏑川。緩く上っていきます。

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今回の目的の一つは、内山峠の旧道をたどることです。まず、本宿を抜ける旧道に入りました。ここは2年前、軽井沢から和美峠経由で下って通りました。旅籠の古い建物が街道の両側に続きます。

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旧道の旅は順調に進むかと思いきや、東平集落の先で通せんぼ。すぐ手前に新道(国道254号)に上がる道があったので、やむなくそちらへ進みました。

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国道のこの区間は長いトンネルが3本もあることを事前に地図で見ていました。旧道ならそれを全部パスできたのです。早く通過すべくペダルを踏みました。大型車が頻繁に追い越していきます。トンネルは幸いなことに幅1mくらいの歩道がありました。迷わず歩道走行です。

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再び旧道出現。国道をはさんで反対側に、旧道の痕跡がありました。すっかり草木に覆われていますが、かなりの傾斜で続いています。

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ここから先の旧道はつづら折れの連続です。新道はある程度標高を稼いだところでトンネルを使って一気に佐久側に抜けるのに対し、旧道は峠とは別方向の北に向かってどんどん上がっていきます。

かつてはここをすべての車両が通ったわけで、交通の難所であったことはいろいろに書かれています。でも想像に反して、路面やガードレールなどの設備がよく整備されていて、傾斜以外のストレスを感じない道でした。荒船風穴が世界遺産になった効果でしょうか。

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13時半、神津牧場到着。内山峠旧道といいつつ、内山峠には行かず、妙義荒船林道で軽井沢に向かう計画です。旧道を上がる途中からガスが出てきて、こんな具合。気温は20℃を割ってかなり涼しいです。

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牛の行進。人に引かれるでもなく、何十頭も整然と移動していきます。が。彼らが通ったあと、路面は糞だらけに。タイヤのブロックの間にもさんざん入り込みました。

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どこから妙義荒船林道に入ったのか分かりませんが、それらしい道を進みます。途中、沢から路面にずっと水が流れているところがあり、タイヤがきれいになりました。視界はますます悪化。雨でないだけ幸いです。

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中軽井沢への下り。妙義荒船林道のピークを越えて軽井沢に入ると、急に霧が晴れました。それでも浅間や北の山々は見えません。

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軽井沢駅、16時15分。中軽からここまでの国道18号はトブ板走行になるほど混んでいました。旧軽で一服しようなどと思っていましたが、そんな余裕はありません。高速も新幹線も通って、すっかりお手軽になってしまった軽井沢。ここから新幹線で帰るのは芸がないので、やはり横川まで下ります。

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碓氷峠。標高960m。軽井沢駅の標高が約940mでほとんど平らなのに対し、横川駅との標高差は573m。「片峠」の代表と思います。険しい峠道のイメージを昔から持っていましたが、実はそうでもありません。横川駅までの距離は約14.5kmですから平均斜度は約4%。

2年前の夏に横川から上がってそれは実感しています。下りも予想通り快適でした。カーブ以外、ほとんぼブレーキは不要。路面は路肩まで滑らかに整備されているし、何より交通量が少ないのがよいです。

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列車の時間が気になりましたが、ここはやはり撮影。

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18時8分発の高崎行きに、十分間に合いました。

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高崎は19時15分発の湘南新宿ライン国府津行きに乗車。ここでグリーン車に乗らない手はありません。今回の行程で唯一まったりできる時間ですから。

普通グリーン車はどこも狭いので輪行袋の置き場に悩みます。最後尾座席の後ろは入りますが、背もたれを倒すとぶつかる上、2席分占めるので、混んでくると気が気でありません。デッキも狭いですが、1台なら問題なさそうなので、最近はデッキに置いています。

最寄り駅からはアルコールが入っていることを理由にタクシーに。輪行袋は後部座席にそのまま入ります。帰宅は10時過ぎ。長い一日でした。軽井沢で一泊くらいしたいものです。

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コメント

内山峠も神津牧場も妙技荒船林道も行ったことがなく、参考になりました。牛の糞でタイヤが汚れたのこと、たまたまなのでしょうか?軽井沢への道も霧がかっていたようですね。
最後にグリーン車でいっぱいやるのが好いですね。

投稿: ぱぱろう | 2016年7月21日 (木) 06時02分

ぱぱろうさん、今回は軽井沢以外みな霧の中でした。本来は荒船山や浅間山など雄大な眺めが楽しめるはずですが。牛の一団が通り過ぎたあと、糞を踏まずに先に進むことができないくらいになってしまいまして・・・。

投稿: Marten | 2016年7月21日 (木) 23時23分

内山峠は1978年(昭和53年)までは国道254の旧道を担う形で細い旧峠があらゆる交通を受け止めていたそうですね。
幅員は目視で4m程度に見えますが実際にはどのぐらいなのでしょうか?ご教授願います!

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真鍋さん

コメントありがとうございました。通常のコメントが書き込めない状態になってしまったため、ここで返信させていただきます。申し訳ありません。

幅員は場所によっていろいろでしたが、センターラインなしで、普通自動車ならすれ違えるくらいだったように思います。数値でどのくらいなのか言えなくてすみません。現在はわざわざ通る車も少なく自転車には非常にいい環境ですが、あれが唯一の自動車道だった時代は大変だったと思います。

投稿: 真鍋清 | 2017年2月12日 (日) 19時31分

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