2016年11月14日 (月)

ぶどう峠・志賀坂峠

また1ヶ月ほど間が開きましたが、出かけてきました。今回は信州スタート、西上州経由、秩父終点のツーリングです。

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14日(土)始発で大宮駅に向かい、新幹線・はくたか551号の自由席に乗りました。早朝からけっこうな混雑ですが、座れました。サンドイッチとペットボトルのココアで朝食。

うとうとする間もなく佐久平に到着、小海線の乗り換えが5分しかないので焦りました。輪行袋提げて小走りでぎりぎりセーフ。初めての駅なのに観察する間もありません。

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小海到着は8時35分。組み立て、食料調達、ストレッチ等ゆっくり準備して走り始めたのは9時半ころでした。

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前日の天候では、積雪や凍結もありかと思ってましたが、全然違いました。穏やかで日差しが暑いくらいです。目指すぶどう峠の標高は1510mで、約650mの標高差。信州スタートの利点でしょう。以前、群馬側から十石峠を越えたときは、アプローチの長さと尻上がりの登りのきつさに辟易しました。

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小海から八ヶ岳が見えるかと期待したのですが、道はすぐに谷間に入ってしまい、結局、峠に近くなるまで見えませんでした。

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ぶどう峠。12時半。それほど険しいところはありませんでした。十石峠でも三国峠でも、信州側は明るくのどかだった記憶があります。ぶどう峠も同じ印象を受けました。

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群馬側に入ると景色が一変。峠から少し下ったところに、古びた立て札と祠がありました。立て札には「前方御巣鷹山」の文字。どこがあの事故の現場なのか分かりませんでしたが、思わず手を合わせました。祠は扉が開いていたのでのぞくと、小さな像が安置されていて、「故・坂本九座像」と記された札がかかっていました。

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群馬側はやはり景観も路面状況も違います。きつい傾斜が連続し、薄暗い谷間を抜けます。路面はウェット。冷えます。凍結箇所があるかもしれないと思って、慎重にブレーキをかけました。

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標高を下げるにつれて、紅葉が鮮やかになってきました。小海からぶとう峠を越えるまで、紅葉はすでに終わった感じでしたが、このあたりはちょうどいい時期のようです。

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ほとんど下り切って国道299号(462号)に合流するあたり。

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国道には入らず、旧道をたどります。蛇行する神流川に沿って旧道が延々と続き、集落が点在していました。

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1985年の日本航空123便墜落事故のあと、この地域と関東平野を結ぶ道路(国道462号)が整備され、交通はずいぶん便利になったと言います。近年はさらに湯の沢トンネルで南牧村に抜け、上信越道に接続するルートができ、そちらの方が平野部へのアクセスは速いとか。

自転車を楽しむ者としては、そういう近代的な道路ではなく、旧道がこれだけ残されていることがありがたい。いつまでもこのままであってほしいものです。

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道の駅「上野」の「食事処琴平」で、遅い昼を食べました。いのぶた料理がいろいろありますが、定番の「いのぶたソースカツ丼」は残念ながら売り切れ、生姜焼きにしました。

ここで15時前。距離的にはまだ中間点です。このあと、志賀坂峠越えで秩父に到達しなければならないので、少し気が急いてきました。

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神流町中心部の狭隘区間を抜けたところに、国道299号の分岐があります。この標識は過去に何度か見ていますが、分岐に入るのは初めて。本日二度目の登りに備えました。

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私はたいてい、1ツーリング1峠。非力ですので。今回は禁を破ります。

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16時過ぎたばかりなのにかなり陰ってきました。明るいのは空と山の頂のみ。

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志賀坂トンネル、群馬側。昨年、八丁峠を越えたとき、向こう側(埼玉側)までは来ました。本当の峠はここより少し北にあるようです。短いトンネルですぐに抜けました。

埼玉側はまっすぐな谷の眺望が開けます。遠く武甲山のシルエットが夕闇に沈みかけていました。西武秩父駅まで約35km。あとは基本的に下りです。このあと真っ暗になって、写真は撮りませんでした。

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秩父の町に着いたのは18時半過ぎ。いつもどおり平均10km/時と踏んでいて、ほぼそのとおりの行程でした。

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2016年10月19日 (水)

乗鞍越え

約1ヶ月ぶりのツーリング。以前から仲間と計画していた乗鞍越えの記録です。

10月14日朝、出勤前に新宿駅に寄り、輪行袋を預けました。

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新宿駅南新口、バスタ新宿内にこの春オープンしたばかりの「東京観光情報センター」。そこに佐川急便の宅配センターがあって、手荷物を預けられます。1日800円。主に外国人旅行者向けですが、自転車も輪行袋に入れた状態で持ち込めます。東京駅では2回ほど同種のサービスを利用したことがありますが、新宿は初めて。こういうところがもっと増えてほしいものです。

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仕事を終えて松本行きのスーパーあずさに乗車。季節柄か週末のせいか、満席でした。松本駅近くのビジネスホテルが集合場所。松本駅のホームに降りると冷気に包まれました。かなり冷えます。

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翌15日は松本電鉄で終点の新島々に移動、そこから乗鞍高原行きの路線バスに乗りました。バス輪行は初めてです。軟弱と言われればそうですが、国道158号の交通状況と時間、上るべき標高差を考えて決定。実際、梓湖沿いの狭いトンネルが連続する区間では、バスにして良かったと心から思いました。ただ、輪行袋の置き場所と固定は検討課題と思います。自転車はトランクではなく空いた座席に置くよう指示されましたが、カーブで左右に振られて通路に脱落する場面があって慌てました。トランクに入れた場合の固定はどうなるのかもやや不安です。

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「乗鞍観光センター」で下車。自転車を組み立てて準備しました。この場所で標高1453m。すばらしい天気で、これから向かう乗鞍岳の頂上付近が見えます。売店で食料と水を調達しましたが、食料はほとんど売られていなくて松本のコンビニで買う方が良かったもしれません。

乗鞍はマイカー規制でバスとタクシー以外車は通らないと認識していましたが、走り始めてだいぶたっても一般車がどんどん追い越していきます。三本滝レストハウス(標高1800m)に至ってようやく規制区間に入りました。ここからは自転車天国、といいたいところですが、下ってくる自転車は要注意です。通行許可のあるシャトルバスとタクシーは音で分かりますが、自転車は無音で突然現れますので。

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ほどなく2000mを超えました。さしたる努力なしに周囲の山々より高いところにいます。このあたりの傾斜は6~7%程度で、いつものようにゆっくり上がれば何とかなりました。

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シャトルバスは1時間に1回程度運行していて、一度に3、4台連なって現れます。見たところ、どれも満員でした。

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いつもの峠越えと違うのは、沢の音をほとんど聞いていないことです。始点の観光センター付近がすでに谷筋を離れてつづら折れの途中にありました。

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高度は確実に上がっていますが、頂上付近の見え方はあまり変わらない感じです。

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それでも、眺望と植生が変わってきました。森林限界は超えたようです。写真は北東方向を見ています。

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道路脇斜面の湧き水が凍っていました。気温も低いようですが、登りで熱くなっているのでサイクルジャケット1枚でちょうどいいくらいです。

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整備された道路と山の荒々しさが接するところ。観光センターから見えた、横に走る道路にいるようです。あと少し。

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仲間の姿はどこかで見失いました。先に行ったようです。私は"記念撮影"が多いのでさらに遅れます。

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到着。標高2720m。日本の道路の最高地点。このあたりを畳平というようです。少し先にレストハウスがあり、大勢の登山客がいました。ロードバイクの一団も何組か。乗鞍山頂へはここから40分程度で行けるようですが、我々には時間と体力が残っていません。時刻は15時。レストハウスでそばだけ食べて下り支度にかかりました。

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乗鞍高原から畳平まで(長野県側)が乗鞍エコーライン、岐阜県側が乗鞍スカイライン。眺望が変わりました。長野県側より険しい感じです。私は真冬用のジャケットと手袋を持ってきました。正解。一気に冷えます。

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それでも写真は撮ります。北アルプスの頂。午後になってもほとんど雲が出ませんでした。夏の後半からつい前の週まで不安定な天候が続いたので、奇跡的と思えます。

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高山までほとんど下りですが、距離は50km近くあります。平湯峠から国道158号に入ると交通量が多くなり、気が抜けなくなりました。高山の宿に到着したのは18時前。すっかり暗くなっていました。

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16日はツーリングの予定なし。高山市内を軽く巡ってヤマト運輸の営業所に向かいます。

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今回、「サイクリングヤマト便」を初めて使いました。1回3000円程度(JCAまたはJC+の会員登録が必要)。メンバー全員がここで自転車を降りました。無事に届くかやや不安。それでも、私はいつもの輪行と同じ養生で発送しました。宅急便のように到着日時の指定はできませんが、翌日午前中に到着。どこも傷ついていませんでした。扱いは丁寧のようです。

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2016年9月 5日 (月)

三国街道

先週末、ふと思い立って行ってきました。上越国境唯一の一般道。車では何度も通ったことがありますが、狭くて長いトンネルや大型車の通行が多いことなど、自転車向きではないと思っていました。でも、一度は越えてみたかったのです。

登りは群馬側の方が緩そうです。最近お決まりのパターンになってしまった、箱根ヶ崎で八高線の始発に乗車。日の出時刻は確実の遅くなっています。

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8時。後閑駅で下車。水上行きのこの列車、前回の奥鬼怒林道越えのときと同じように、登山客でいっぱいです。今回は加えて通学の高校生も多く、大荷物の輪行袋が邪魔にならないよう気を遣いました。

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月夜野の集落を抜けて国道17号に合流。そのまま緩く上っていきます。ところどころ旧道も残っているようですが、まずは峠へ急ぎました。

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赤谷湖。猿ヶ京という方が私は馴染みがあります。写真は北を見ていますが、湖畔の案内板によると、左端の雲に半分隠れている稜線が三国山らしいです。国道17号は湖の左岸(写真の右側)から奥の方をぐるっと巡り、やや傾斜を増して上っていきます。

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三国トンネル。時刻は12時を少し過ぎたところで、3時間ちょっとかかりました。傾斜はやはり緩やか。最大で5%くらいの感じでした。それでもロードバイクに何台も追い抜かれたのはいつものことです。

入口の直前右に登山道があり、本来の三国峠へ通じているようです。それを自転車で越えた話を聞いたことがありますが、わたしはもちろんトンネルへ。大型車のすれ違いが困難で、歩道もありません。新潟側に向かってやや下り傾斜になっているのがせめてもの救い。意を決して通り抜けました。

途中、前カゴにテニスラケットのようなものを入れた自転車とすれ違いました。薄暗くてよく見えませんでしたが、部活帰りの高校生といった感じで驚きました。

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苗場スキー場。三国トンネルの先は新潟の最奥地ですが、ホテルやリゾートマンションの建ち並ぶ独特な景観に目を奪われます。標高は1000m程度。道路の気温表示板は22℃となっていました。念のため持ってきたレインウェアを着るほどではありません。東京は雨の予報でしたが、上越方面に移動するほど天気が良くなり、ほぼ一日中直射日光を浴びました。

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道はよく整備されています。旧道があれば入ってみるつもりでしたが、集落の生活道路以外はほとんど残されていません。途中、3箇所ほどの上り返しを経て、どんどん下りました。

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二居(ふたい)集落。生活道路の部分はどこも消雪パイプが設置されていました。かつては水にも米にも窮する秘境だったと聞きますが、いまはその面影を探すのも難しい感じです。

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芝原トンネル出口(越後湯沢側)。国道17号は苗場から清津川の谷筋を下って湯沢に至るとばかり思っていたら、湯沢は別の谷でした。そこを越えるのが柴原峠。トンネルを出て振り向くと旧道らしい分岐があり、地図で調べて初めて気付いた次第です。旧道もまだ通れるとのこと。惜しいことをしました。

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眺めは新潟側の方がいいように思います。三国トンネルに劣らない狭く長いトンネルが何本がありますが、どれも下り傾斜で助かりました。新潟側から越えるのは辛そうです。

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15時前に越後湯沢駅到着。私としてはいつもより早い終了です。気温は苗場よりぐっと上がりました。

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駅ナカの「ぽんしゅ館」。上りの新幹線は17時過ぎに乗ることにして、しばしくつろぎます。

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スキーシーズンならかなり混雑するのでしょう。2階建てで16両編成のMaxは長いのと大きいのに唖然としました。

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2階の指定席最後尾。余裕があります。シートを倒しても輪行袋に当たりませんでした。この時刻なら在来線でも帰れますが、また混むと嫌なので、新幹線にしました。上野まで80分。往路を思うと圧倒的な速さです。

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2016年8月14日 (日)

坤六峠・奥鬼怒林道

8月の休暇、一泊で訪ねました。日帰りの行程のレポートも多い中、私はちと無理です。たまに余裕のあるツーリングにしたいので、片品温泉に宿を予約していました。

余裕といいつつ、押せ押せになる気がして、早朝、箱根ヶ崎まで自走。八高線の始発に乗りました。前回の内山峠と同じパターンです。約1ヶ月経って日の出が遅くなり、箱根ヶ崎駅に着いたときはまだ真っ暗でした。

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下車駅は上越線・湯桧曽駅。電車は高崎から登山客で満員でした。山の日のせいか。輪行袋も複数。でも、湯桧曽で降りたのは私だけで、トイレも独占してまずますのスタートです。

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群馬県道63号を西へ。利根川源流の谷を上ります。

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藤原湖付近は北側をショートカットするルートがありますが、ちょっとした峠越えになるようなのでそちらは通らず、藤原湖沿いに県道をそのまま進みました。ところが、県道もなかなかの険しさ。

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途中かなり端折りますが、坤六峠到着は14時半ころ。後ろを見る余裕がなかったせいかもしれませんが、眺望がいい感じではありませんでした。峠も木立に囲まれていて、ただの通過点という印象。ここは早く片品に下ってくつろぐこととします。

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宿は16時過ぎにチェックインできました。自転車で来たと告げると、外だと心配だろうからと、倉庫へ案内してくれました。ありがたいです。

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早めに温泉につかり、食堂に向かいました。一人席。ビジネスホテルがあれば素泊まりでその辺に飲みに行きますが、ここにそういうものはありません。まあよいものです。その晩は何もすることがなく、8時過ぎに寝てしまいました。

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二日目。朝食が7時半からなので出発もゆっくりです。前日に周辺の店を物色したところ、行動食になるようなものは売っていませんでした。それでご飯をめガッツリ食べて8時過ぎにスタート。昨日下ってきた国道401号を上り、大清水に向かいます。予想に反して二車線のよく整備された道でした。

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大清水から先の状況については事前に調べていましたが、ゲートに近付くと、管理人らしき人に呼び止められました。ちょっとやり取りがあって、結局通れることになったのでほっとしました。

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話に聞いていたシカよけのゲートは、なぜかどこも開いたままになっていました。しかも、林道脇のネットもほとんどずり落ちています。途中、そのネットにペダルが絡まって転倒しそうになり、危うく踏みとどまりました。

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奥鬼怒林道に入ってからはまったく人気がありませんでした。それはいいとしてクマに遭いたくないので、ベルを鳴らしながらの走行。路面はそれほど荒れていません。スーパー林道として開削されただけあって、傾斜もそこそこ。のどかな田舎道のようなところもありました。

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峠部分は残念ながらトンネル。銘板には「奥鬼怒トンネル/1990年10月/延長1309m」と刻まれていました。もちろん照明なしですが、直線で出口が小さく見えているのがせめてもの救い。

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この日に備え、強力なLEDライトを調達しました。写真はカメラの自動露出のせいではなく、見た目とほぼ同じです。このくらい明るいと暗い恐怖心は減じますが、何だか別の怖さがありました。一刻も早く出たいのは同じです。でも、栃木側に向かってやや登り傾斜なので速度が上がりません。かなり冷えます。出てから温度計を見ると16℃でした。

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トンネルを抜けるといきなり下りです。群馬側に比べて展望も開けました。すさまじい振動に堪えながらひたすら下りていきます。

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栃木側初めての建物。奥日光四湯の一つ、加仁湯です。

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加仁湯付近の橋。見えにくいですが、橋の先にゲートがあって閉じています。奥鬼怒林道の通行制限区間のうち、ここまでが本当にクルマの進入を止めている区間のようです。さて、自転車はいかに。ゲートの脇の隙間を抜けました。

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ゲートを出ると、未舗装は同じですが急に道幅が増して路面も滑らかになりました。一般車は通行止めでも、温泉の送迎バスやタクシーが通っています。実際、加仁湯のマイクロバスが盛大に土煙を上げて追い越していきました。

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女夫淵温泉のゲート。ここを出ると広い駐車場があって、車がたくさん止まっていました。群馬側の大清水に相当するポイントでしょう。終点の奥鬼怒温泉までまだ50km近くありますが、ここでダートの振動から解放されました。

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鬼怒川も利根川同様、水源開発が進み、いくつものダム湖が連なります。写真は川俣湖。山肌が顕わになっていて驚きました。群馬側でも思いましたが、ダムの水は少なくても、川はちゃんと流れています。渓流の音を聞きながら、いくつもの小さな滝を見ながら、道を進みました。

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瀬戸合峡。川俣ダム下流の旧道からの眺めです。

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道は段階的に高度を下げ、ここは川治ダムからの下り。はるか下に野岩鉄道の橋が見えます。

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鬼怒川温泉駅には、予定より少し早く、17時に到着しました。

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2016年7月19日 (火)

内山峠旧道・妙義荒船林道

三連休初日、天候を気にしつつ行ってきました。下仁田にできるだけ早く、安く着きたいので、八高線箱根ヶ崎まで約12km自走。家を出たのは3時40分で真っ暗です。5時8分の始発に余裕で乗れました。

 

実測だとGPSの誤差のためか、距離はやや長めで、獲得票高は大幅に大きく記録されます。実際の獲得票高は上りが1400mくらいのようです。

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高麗川で気動車に乗り換え。さすがにガラガラで輪行袋をここに置いても問題なし。高崎は乗り換えに少し余裕があったので、上信電鉄ホーム入口のそば屋でかけそばを一杯。いいタイミングの朝食です。

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下仁田駅着は8時15分。途中、車窓から傘を差している人を見ましたが、ここは降っていません。天気予報も回復傾向を示しています。

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今日はランドナーではなく、パスハン風に改装した古い車体。最近もパーツをいくつか換えたので、試走の意味もあります。

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国道254号を西に向かいました。流れは鏑川。緩く上っていきます。

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今回の目的の一つは、内山峠の旧道をたどることです。まず、本宿を抜ける旧道に入りました。ここは2年前、軽井沢から和美峠経由で下って通りました。旅籠の古い建物が街道の両側に続きます。

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旧道の旅は順調に進むかと思いきや、東平集落の先で通せんぼ。すぐ手前に新道(国道254号)に上がる道があったので、やむなくそちらへ進みました。

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国道のこの区間は長いトンネルが3本もあることを事前に地図で見ていました。旧道ならそれを全部パスできたのです。早く通過すべくペダルを踏みました。大型車が頻繁に追い越していきます。トンネルは幸いなことに幅1mくらいの歩道がありました。迷わず歩道走行です。

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再び旧道出現。国道をはさんで反対側に、旧道の痕跡がありました。すっかり草木に覆われていますが、かなりの傾斜で続いています。

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ここから先の旧道はつづら折れの連続です。新道はある程度標高を稼いだところでトンネルを使って一気に佐久側に抜けるのに対し、旧道は峠とは別方向の北に向かってどんどん上がっていきます。

かつてはここをすべての車両が通ったわけで、交通の難所であったことはいろいろに書かれています。でも想像に反して、路面やガードレールなどの設備がよく整備されていて、傾斜以外のストレスを感じない道でした。荒船風穴が世界遺産になった効果でしょうか。

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13時半、神津牧場到着。内山峠旧道といいつつ、内山峠には行かず、妙義荒船林道で軽井沢に向かう計画です。旧道を上がる途中からガスが出てきて、こんな具合。気温は20℃を割ってかなり涼しいです。

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牛の行進。人に引かれるでもなく、何十頭も整然と移動していきます。が。彼らが通ったあと、路面は糞だらけに。タイヤのブロックの間にもさんざん入り込みました。

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どこから妙義荒船林道に入ったのか分かりませんが、それらしい道を進みます。途中、沢から路面にずっと水が流れているところがあり、タイヤがきれいになりました。視界はますます悪化。雨でないだけ幸いです。

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中軽井沢への下り。妙義荒船林道のピークを越えて軽井沢に入ると、急に霧が晴れました。それでも浅間や北の山々は見えません。

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軽井沢駅、16時15分。中軽からここまでの国道18号はトブ板走行になるほど混んでいました。旧軽で一服しようなどと思っていましたが、そんな余裕はありません。高速も新幹線も通って、すっかりお手軽になってしまった軽井沢。ここから新幹線で帰るのは芸がないので、やはり横川まで下ります。

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碓氷峠。標高960m。軽井沢駅の標高が約940mでほとんど平らなのに対し、横川駅との標高差は573m。「片峠」の代表と思います。険しい峠道のイメージを昔から持っていましたが、実はそうでもありません。横川駅までの距離は約14.5kmですから平均斜度は約4%。

2年前の夏に横川から上がってそれは実感しています。下りも予想通り快適でした。カーブ以外、ほとんぼブレーキは不要。路面は路肩まで滑らかに整備されているし、何より交通量が少ないのがよいです。

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列車の時間が気になりましたが、ここはやはり撮影。

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18時8分発の高崎行きに、十分間に合いました。

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高崎は19時15分発の湘南新宿ライン国府津行きに乗車。ここでグリーン車に乗らない手はありません。今回の行程で唯一まったりできる時間ですから。

普通グリーン車はどこも狭いので輪行袋の置き場に悩みます。最後尾座席の後ろは入りますが、背もたれを倒すとぶつかる上、2席分占めるので、混んでくると気が気でありません。デッキも狭いですが、1台なら問題なさそうなので、最近はデッキに置いています。

最寄り駅からはアルコールが入っていることを理由にタクシーに。輪行袋は後部座席にそのまま入ります。帰宅は10時過ぎ。長い一日でした。軽井沢で一泊くらいしたいものです。

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2016年7月 4日 (月)

一ノ瀬高原・柳沢峠

先週末、3週間ぶりに出動しました。この方面、自転車では初めてです。

予報に反して出がけは細かい雨が舞っていましたが、奥多摩駅に到着した7時前には雨の気配はなく、次第に天気が良くなってきました。

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始発で出てこの時間に到着するのは秩父鉄道の三峰口と同じくらいですが、こちらはだいぶ開けています。駅周辺にコンビニもあるし、バスを待つ登山客もたくさんいました。

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まずは奥多摩湖へ。水量は豊富なようです。利根川水系で10%の取水制限が始まって水不足が心配されていますが、一方で、東京は多摩川からの供給がたっぷりあるから大丈夫だという話も聞きました。晴れ間が現れ、けっこう暑いです。

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ダム湖が終わってもしばらくは傾斜は緩いまま。国道411号は集落よりかなり上を通っています。奥秩父で高いところにある集落を見慣れているせいか、こういう谷底の集落は印象的でした。

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丹波山村。入口に山梨県の標識があってびっくりしました。峠が都県境だと勝手に思い込んでいた訳ですが、何ともお恥ずかしい限りです。

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丹波山村の中心部を過ぎると、本格的な上りに入りました。この道、30年以上前にクルマで通っています。曲折を繰り返し、行けども行けども谷から抜け出せない印象が今も残っていますが、だいぶ様子が違いました。何本もの橋とトンネルで矯正され、旧道は土砂で埋められています。自転車には辛い道になったかもしれません。

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林道一ノ瀬線。Pさんの報告を拝見し、コースに含めました。峠越えの道ではなく、一ノ瀬高原を巡ってまた国道411号に戻る形になります。まっすぐ柳沢峠に向かえば距離も短く獲得票高も小さくて済みますが、国道ばかりでは芸がありません。実際、こういう道が一番落ち着きます。

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とはいえ、一ノ瀬線起点の標高が約900m、最高地点まで400m以上の上りです。例によって左膝の外側が痛み始め、何度も停止。折よく林道から沢にすぐ下りられる場所に至り、頭と膝を冷却できました。

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シカに遭遇。100mくらい離れていたでしょうか。カメラを構える間はありました。直後、ガードケーブルを飛び越えて急斜面を駆け下りていきました。クマじゃなくてよかった。

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一ノ瀬高原は標高1000~1300mくらいのところに、キャンプ場や別荘が点在しています。一般の民家と思われる建物もありました。将監峠や笠取山などの登山口があり、ハイカーが集団で行き来していました。奥秩父山塊の南側にあたる訳ですが、秩父側と違ってずいぶんのどかな印象です。

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国道411号に復帰したのは14時半ころ。柳沢峠までまた上りです。あと約350m。もちろん標高差です。こうなってくると水平距離は頭にありません。膝の痛みに耐えかね、何度も停止。押して歩いていると、「こんにちは」と女性ローディが追い越していきました。休憩のふりしている方が格好悪くないですね。

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15時40分、柳沢峠到達。さすが、交通量の多い国道の峠だけあって、立派な茶屋があります。この写真を撮る前、バイクの一団がここを占めていました。

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甲府盆地側の眺めはすばらしいです。風も心地よい。上ってくる途中にあった気温表示は24℃でした。

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下りは少し恐ろしい感じです。新しい橋とトンネルが次々に現れます。7%とか8.5%とかの標識をいくつも見かけました。

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旧道はやはり概ねつぶされていましたが、一部、現役と思われるところも。新しい道は傾斜や曲折が緩和されたのでしょうが、ここを塩山から上るのは嫌です。

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でも眺望は楽しめました。奥多摩側の深い谷に対して、こちらは甲府盆地に一気に駆け下る感じです。塩山駅の標高が410mなので、1000m以上のダウンヒルでした。

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裂石で国道を離れ、県道201号へ。重川の左岸を国道411号と並行していますが、ここもずっと下りです。塩山駅までほとんどブレーキだけで済みました。

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塩山駅到着は17時半。かなり暑いです。

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駅弁でも買って夕飯にしようと思いましたが、案の定、そういうものはありません。駅前の土産物店とキオスクでかろうじてつまみを調達。もちろん土産も買いましたが。

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19時11分発のかいじ122号を予約していました。この路線は「えきねっとトクだ値」の35%引きが直前まで手に入ります。新宿経由で帰宅しました。

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2016年6月15日 (水)

林道上野大滝線

昨年5月、八丁峠から秩父鉱山に下ったとき、"未知"の林道があることに気付きました。私の情報収集がまずかっただけのことですが、この場所に県境越え道があることは嬉しい驚きでした。昨年秋に訪ねようとしたところ、崩落で通行止め。そのま冬期閉鎖期間に入り、今年5月、通れるとの情報を得た次第です。

埼玉側と群馬側のどちらから登るか。私としては、三峰口に帰って来て、サイクルトレインなり輪行なりで帰宅するパターンが好きです。でもルートを調べると、群馬側はアプローチが長い上に林道の直前で15%以上の登りが続くことが分かり断念。といって、埼玉側も私にはきつい行程です。いつもながら、ゆっくり行くことにしました。

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スタートはおなじみの三峰口駅。朝7時前に着いて車体を組み立てました。梅雨入りして1週間ほどたちますが、天気は上々です。

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雷電廿六木橋と滝沢ダム。下ったことは何度もありますが、上がるのは初めて。第一の関門といったところです。橋の部分で約50m高度を稼ぎ、さらに少し登ってダムサイトに至りました。

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ダム上から奥秩父もみじ湖を望む。利根川水系のダムの貯水率低下が問題になっていますが、荒川はどうなのでしょう。水位は少し低いように見えました。左岸の国道140号は交通量が多い上にアップダウンもあるので、右岸の狭い道路に移動しました。ダム上は歩行者と自転車のみ通行可能です。

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ダム湖が果て、中津川の本来の姿を見つつ少し進むと、右側に人家が現れます。中双里集落。これより下流の集落のいくつかは、滝沢ダム建設に伴い水没しました。それ以前、クルマで一度だけこのあたりを通っています。もっと関心を払い、その姿を記憶して置くべきでした。

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秩父鉱山、八丁峠方面への分岐点。ここで右折です。短いトンネルの手前にものものしい構造物があります。巨大な門のよう。

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分岐点は中津川と支流の神流川(群馬の神流川と同名で紛らわしい)の合流点で、地名も「出合」。神流川の谷に入ると、地形はいっそう険しさを増しました。道は壁面を削り取って無理矢理付けた風で、短く狭いトンネルが連続します。

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秩父鉱山・八丁峠への道と林道上野大滝線の分岐点。上野大滝線は左です。時刻は11時。3時間半かかってようやく本日の本当のスタート地点にたどり着きました。

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分岐点からは未舗装。しばらくは広河原沢に沿って傾斜の緩い道が続きました。

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その後、路面はこんな具合に。傾斜も増して、踏み込むと後輪が飛びます。実は、滝沢ダムのループ橋を登った後から左膝の外側が痛み始めていました。この状況でついに堪えきれず停止。長く休んでから、押したり乗ったりの繰り返しになりました。

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工事区間を経てさらに状況が悪化。ふかふかの土が敷いてあり、いよいよ漕げません。ここはずっと押しました。

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突如、新しい舗装面が出現。埼玉側はずっとダートと思っていましたが、舗装工事が進んでいるようです。未舗装の林道は貴重。でも、心底ほっとしました。ここから後はずっと舗装路で、極端にきつい傾斜もなく、淡々と高度を上げていきました。

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天丸トンネル。残念ながら県境はこれで越えます。少し手前にあった山吹トンネルのあたりが最も標高が高く約1260m。三峰口からの距離は約43km、時刻は13時ちょうどでした。

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山吹トンネルも天丸トンネルも、二車線の舗装路と歩道を備える立派な造りです。歩道は木のブロックが敷き詰められていますが、どういう訳かこんな状態に。故意によるものだとしたら許せません。

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天丸トンネルの長さは約440m。そう長くはありませんが照明設備はなくて、やはり嫌でした。出口が見えるのがせめてもの救い。

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群馬側。一気に展望が開けました。奥の稜線は、先月訪ねた御荷鉾山方面かもしれません。ここから少しの区間、緩い下りで西に移動し、西群馬の雄大な眺めを楽しむことができました。

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予定のルートは、天丸山の北で林道奥名郷線に入ります。急激な下りでした。やはり埼玉側スタートで正解。

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集落が現れると、夢から覚めたような気になります。二階に欄干のある古い木造家屋をいくつも見ました。群馬の建物の特長かもしれません。

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国道492号に合流して関東平野へ。このあとは基本的に下りで、今回の行程では単なる移動路です。でも、終点までまだ50km以上。JR高崎線の新町駅まで路線バスで輪行したという記事を読んだことがあります。それもいいかもと思いつつ、ペダルを踏みました。

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2016年5月17日 (火)

釜伏峠

週末に実家に行くことが多くなり、どうせ行くなら自転車に乗ろうという訳で、ちまちまと短いサイクリングをやっています。今回は小川まで輪行し、釜伏峠を越えました。

以前も引用しましたが、『秩父の峠』(大久根茂著/さきたま双書/1988)に、釜伏峠について次の一節があります。

「現在、秩父鉄道も国道一四〇号も、寄居から奥は荒川と並行して走っている。しかし、(中略)波久礼・野上間の地形は、山が荒川めがけて落ち込んでおり、かつてここが交通の難所だったことは容易に想像できる。その上、蛇行する荒川に沿った道は、峠越えに比べると大きく迂回することになる。   
こうしたことから、人も馬も多くは釜伏峠越えの道を選び、峠は日々にぎわいをみせていた。」

ルートラボにはGPSの実測データを載せましたが、標高データは誤差が大きくて、獲得票高は実際よりだいぶ多くなっているようです。いつもながらのスローペースでした。

IMG_20160514_084651西武新宿線・航空公園駅で解体。ランドナーじゃありません。新車が来たあと、古いランドナーは改装してこの姿になりました。パスハンター風のつもりです。泥よけがない(外さなくていい)とかなり楽です。

DSC05095西武新宿線・本川越駅西口。今年2月、ついにここから出入りできるようになりました。東武東上線・川越市駅まで、いままで800mあったのが半分の400mに。400mなら輪行袋のまま歩けるかも、と思って初めてやってみました。どうにか休まず到達。ここで乗り換えられると、東上線の輪行が楽になります。

IMG_20160514_093325 川越市駅。小川町駅まで行きます。いい天気です。

DSC05101 小川町駅から走行開始。県道11号で東秩父村方面に向かいます。腰越というところに古い時計台がありました。

IMG_20160514_114546東秩父村和紙の里。2014年にユネスコ無形文化遺産に登録された「細川紙」の生産施設です。内部の撮影は禁止だそうで、外観だけ。駐車場を工事中で、警備の人に「どこから」と聞かれて「所沢からですよ」と答えたら仰天していました。小川まで輪行してきたということは関係ないようです。

DSC05112 東秩父村・大内沢集落。県道を離れて登ってきました。東秩父村は埼玉県に残されたただ一つの村。名前に反して外秩父山地の関東平野側にあります。大内沢集落も小川や寄居に下る方が楽な気がしますが、それは現代の考えであって、『秩父の峠』にあるように、峠越えで秩父と行き来することが自然であったのでしょう。

DSC05113 集落内を登り切ると、林道上ノ貝戸線に入りました。傾斜が増して10%越えに。

DSC05119 尾根まであと少し。きついです。

DSC05120 登り切ったところで県道361号に合流。標高約610mで、ここが本日の最高点です。自転車の左の斜面は登谷山への登山道のようです。ハイキングの人たちも移動で県道や林道を使うので、歩行者に注意せよとの標識が各所にありました。

DSC05123 県道361号は尾根を通って釜伏峠に下ります。峠自体の写真は撮り忘れました。峠には釜山神社の参道口があります。本殿まで行ってみました。ここからさらに北に登ると、釜伏山の頂上に至るようです。

DSC05125釜伏峠の標高は540m。県道はそこから皆野方面に下っていきますが、そちらへは行かず、風布方面に分岐する道に入りました。たいへん眺めがよいです。秩父盆地側が見えました。

DSC05126 見えているのは盆地の西、上武山地の山々。もしかしたら、左のピークは城嶺山、右の二つのコブは東御荷鉾山と西御荷鉾山では・・・。

123 帰ってから「カシミール3D」で調べると、だいたい合ってました。

IMG_20160514_135438 風布から波久礼への下りはまた急坂です。途中にある「日本水」。実際の水場はずっと上の方で、ここへ引いてきているそうです。ペットボトル一杯分の水を汲みました。以前来たときもそうだったのですが、車にポリタンクをいくつも積んで構えている人たちがいます。何となくあさましく思いました。

DSC05128 波久礼で荒川を渡り、再び少し登って円良田湖へ。ここを越えると実家まであと少しです。

DSC05135美里町の横関酒造。 ルートの途中なので寄ってみました。

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2016年5月 9日 (月)

御荷鉾スーパー林道

連休の一日、行って来ました。今回は写真のキャプションを書くスタイルで報告したいと思います。

IMG_0315神川町北部。日の出直後で、これから向かう御荷鉾山塊の稜線が次第にはっきりしてきました。

IMG_0316八高線丹荘駅。始発前で人気はありません。トイレを借りました。

IMG_20160505_055746鬼石の町から三波川の谷を登ってきたところ。ここから御荷鉾山塊の尾根に上がります。

IMG_0321ルートラボでこのあたりの登りが一番きついことを確認していました。さっそく押します。新聞配達のカブが唸りを上げて追い越していきました。

IMG_0323三波川の谷から神流川の谷に移る峠は短い隧道。今回のルートでトンネルはここだけでした。

IMG_0328どこから御荷鉾スーパー林道になったのかよくわかりません。正面に東御荷鉾山が見えてきました。その左側(南側)を進みます。

IMG_0330標高が上がると眺望が開けてきました。南側が見えています。下は神流湖のはずですが、水面は確認できませんでした。

IMG_0336投石峠。地形図では御荷鉾林道に沿っていくつもの峠が示されていますが、標識を見つけたのはここだけ。林道と尾根が一致する場所は限られているためかと思います。奥の木のあたりまで行くと、向こう側(北側)の斜面がすとんと落ちていて、本当にここが峠だと納得しました。

IMG_0337西御荷鉾山の手前(東)。採石場のようなところで見晴らしが抜群でした。オフロードバイクの先客がいましたが、気を利かして移動してくれました。ヘルメットは忘れていますが。

IMG_0341標高1000mを越えると桜がまだ咲いていました。少し冷えますが、たいへん爽やかです。

IMG_0342たぶん八ヶ岳。群馬にいながら見えるとは思っていませんでした。

IMG_0343オドケ山付近。ここまで道はずっと舗装されていました。ときおりクルマやバイクが通りますが、道路幅いっぱいに蛇行して登ってもまったく問題ありません。そういえば、今回、自転車は一台も行き会いませんでした。

IMG_0346塩沢峠付近。正面のいくつかの三角に東御荷鉾山、西御荷鉾山、オドケ山が含まれているはず。来し方を見ています。左下の道路は群馬県道46号。富岡、藤岡方面に下る道です。ここで断念して帰ることも予想していましたが、まだ行けそう。

IMG_0351県道46号との分岐点から先は未舗装となりました。ここから赤久縄山の北を抜ける区間が、本日の”ハイライト”と思います。最高地点の標高は約1460m。まだ300m以上上がらなければなりません。

IMG_0353北側の眺望も開けてきました。高崎、前橋方面の平野と赤城山や日光方面が見えているようです。

IMG_0358ピークまでの登りは何度か押し歩きになりましたが、どうにかふんばれました。路面の状態が比較的良かったのも助かりました。

IMG_0360南側の眺め。中央の白いのは富士山・・・、ですよね。

IMG_03711450m付近。この先さらに少し登って下り始めました。スタートから約50km、長い登りでした。

IMG_0375北側も大展望です。中央はたぶん浅間山。

IMG_0378平らなラインは荒船山でしょうか。

IMG_0385ギザギザは妙義山かと。実のところ、山の名前はよく分かりません。

IMG_0380下りはガレているところが多く、傾斜もきつく感じられました。下仁田側から登ってきたら、このあたりはどうしたでしょう。

IMG_0387舗装路が現れたところで、御荷鉾林道を離れました。Wikipediaによると御荷鉾スーパー林道の総延長は67.1kmとのこと。今回走行した部分は20kmくらいしかありません。この先はどうなっているのか。再挑戦する日が来るでしょうか。

IMG_20160505_150208下仁田までの下りは大変なものでした。1300mから200mまで18kmで急降下。気温が一気に上がり、疲労感も一気に増加。列車を2本見送って、ゆっくりと帰りました。

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2016年5月 2日 (月)

新緑の京柱峠・祖谷渓谷 その2

続きをなかなか書けませんでした。簡単にまとめます。

2日目、昨日夕方から降った雨が上がり、新緑がいっそう鮮やかです。あとは池田に下って輪行するだけなので、朝食を済ませてからゆっくりスタートしました。

宿付近の標高は約390m、阿波池田駅の標高が115m、距離は30km弱で途中やや登ることころもありましたが、概ね緩い下りです。漠然とのどかな風景を想像していたのですが、全然違いました。祖谷川の谷はほんとうに深く険しい。道路から谷底をのぞくと吸い込まれそうです。

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有名な小便小僧。ガードレールの外側に突き出た岩の上にありました。川からの高さは200mだそうです。道路もほぼその高さを通っているわけで、現代の土木技術なくしてこの谷の通行は不可能と実感しました。

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永遠に谷から抜け出せないような錯覚に陥りつつ、唐突に吉野川との合流点に至りました。吉野川が穏やかで大きく感じられます。そのまま右岸の旧道を通って阿波池田駅へ。土讃線の特急に乗り、高知駅で解散となりました。

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私はさらに高知空港に移動して羽田行き最終便に搭乗。飛行機の輪行は初めてです。輪行袋は手荷物で預けますが、扱いはとても丁寧でした。羽田の受け取りはカートで運んで来てくれます。空港から最寄り駅までは直通バスで輪行。これも初めてでしたが、車体はとりあえず無事でした。

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